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【運動サポーターとは】
サポーター講習を受けた方で、その地域の仲間達と一緒に楽しく運動を続けていけるようサロンを支える人のこと。

地域・行政・病院が連携、第2回運動サポーター養成講座。
地域ぐるみで健康管理
笑顔と共に、脱ロコモ ー愛宕浜校区 編ー

自然とこぼれる笑顔
運動サポーターには運動以外にも大切な役割が

地域の方たちが気軽に集まれる健康サロンで、運動やレクリエーションを促し、サロン運営を支える《運動サポーター》になるには、西区保健福祉センターと福岡リハビリテーション病院が連携して開催している養成講座(全5回)を受講しなければならない。養成講座だから難しそうだと思いながら、愛宕浜校区で行なわれていた第2回運動サポーター養成講座にお邪魔した。会場内はとても和やかで、楽しい雰囲気に包まれていることに驚いた。これなら楽しく受けられそうだ。

まず最初に愛宕浜校区の人口構成など地域の現状についてや運動サポーターの役割などの座学が行なわれた。保健師さんをはじめ講義する人達は、難しそうな話も、時には面白く興味をそそる話し方で飽きることなく話を聞いていられた。

愛宕浜校区は地域イベントなども多く、地域のつながりが深い。また元気で明るい発起人、水田さんの人柄も相まって多くの住民が集まっていた。さらに子育てサロンに来るママにも声掛けしたので、若い世代の受講者が多いのもこの地域の特徴だ。そんな一体感ある会場の雰囲気に、見ているこちらも楽しい気分になっていく。運動サポーターが楽しんでやっていると、参加している人達も楽しくなる、また次も参加したいなと思う。運動の習慣化、これがロコモにならない第一歩。愛宕浜校区の受講者はすでに、一番大切な心得を習得しているのであった。

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積極的で行動力のある地域住民が集まった
濃密で楽しい講義の時間

座学後は理学療法士による運動指導が始まる。ストレッチや筋力トレーニングの方法を、伸ばす筋肉、使っている筋肉の意識の仕方と一緒に学んでいく。そしてグループになり運動サポーター役と参加者の住民役に分かれグループワーク。無理せず正しいストレッチや筋トレを促せるように練習をしていく授業となった。やはり座学より体を動かす講義のほうが盛り上がる。みなさんの弾ける笑顔や楽しそうにおしゃべりしながら和気あいあいとグループワークを楽しんでいた。

地域担当の保健師さんに話を聞いた。「民生委員さんから、見守りが必要な方も一緒に運動できる場所があればと相談されたことが養成講座を開くきっかけです。愛宕浜校区の方たちは、自分たちでやろうという積極性と実現する力のある方たちばかりです。ふれあいカフェや子育てサロンなども盛んで、若い世代も地域の高齢者と関わろうとしているのが凄いなと思います。養成講座が修了し、サロンが開催されるのをとても楽しみにしています」。

代表である水田さんは「運動したいけれどする場所がない、仕方もわからないといった方々に運動する機会を作ってあげたいと思っていました。サロンは地域発信だから、家にこもっている人も出て来やすいだろうし、サロンに来ておしゃべりをするだけでも脳トレになるんじゃないかって思っているんです。気軽に通える場所があれば健康の源にもなるでしょう。サロンを発信源にして、町内へと広まってくれれば嬉しいですね」。
意識の高い人達に感銘を受けた。

取材協力

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福岡市西区保健福祉センター
地域保健福祉課

☎ 092-895-7080
西区内浜1丁目4-7

掲載日:2016年10月

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監修:福岡リハビリテーション病院