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【運動サポーターとは】
運動サポーター養成講座を受けた方で、その地域の仲間達と一緒に楽しく運動を続けていけるようサロンを支える人のこと。

地域・行政・病院が連携
「運動サポーター養成講座」開催 私たちのまちに、
健康と笑顔の輪を広げたい

運動サポーターを広げて
地域の活性化へ

各地域に運動グループはあるが、地域内で運動を教え合うスタイルは少ない。この地域住民が運動の方法を学び広げる仕組みを〝運動サポーター〟という。
7月初旬「運動サポーターになって私たちの町にも健康の輪を広げたい」という元岡校区の皆さんの声に応え、元岡公民館にて『運動サポーター養成講座』が開催された。この養成講座は、自治協議会と公民館の主催で福岡市西区保健福祉センターと福岡リハビリテーション病院が連携し全5回開催される。
元岡校区は、人口1万2100人。そのうち65歳以上は2538人(平成29年9月末現在)である。この世代が10年後、20年後も元気であるようにと、講座には40代から70代の男女が参加した。今回の講座開催に尽力した一人である西堀 弘さんはこう語る。「泉東のサロンでは、現在は講師を招いて運動を行っています。今後は私たちが運動サポーターになり自主的に運動できたらと考えています」元岡校区自治会長 松浦 喬さんはこのような熱意ある声に応え「私も以前から高齢者が元気で長生きできるように、誘い合って運動できる場所が必要だと考えていました。できる所から活動を進めてまた別の町へと広がっていけばと思います」と期待を込めて語った。

仲間と運動する楽しさを体感しながら学ぶ

高齢者が要介護になる原因は、運動器の障害が大きい。講座では、この現状を踏まえて高齢者の身体機能の変化を学び、運動サポーターとしての楽しいグループづくりや活動の習慣化なども心得る。
このような座学の後は、福岡リハビリテーション病院の理学療法士の指導により、基本となるストレッチや筋肉トレーニング、レクリエーションなど、実際に身体を動かしながら身に付けていく。レクリエーションでは、みんなで輪になって手をつなぎ、あんたがたどこさを歌いながら、「さ」で足を出す脳トレも兼ねた楽しい運動が行われた。参加者の顔がとたんにほころび、室内は和やかな雰囲気に包まれる。隣の人と二人組になる「足でやるあっちむいてホイ」では、あるこちで爆笑が起こるなど、仲間と運動することの楽しさを体感しながらの学びとなった。

地域の絆をより強く、活発な活動へと繋げていく

講座の最後は、車座になってのグループワーク。今日の感想や意見を話し合う時間だ。「ロコモ予防サロンではもっと運動メニューを増やして飽きがこないようにしなければ」「講座だけで終わらせてはいけない。すでにあるサロンやこれから立ち上げるロコモ予防サロンにも運動サポーターの知識を生かし定着させていきたい」など、さまざまな意見が飛び交った。
講座は回を重ねるごとに交流が深まり、地域の絆はより強くなる。元岡校区に健康を広げる活動は、さらに活発になることだろう。

 

福岡市西区保健福祉センター
保健師
帳 桂子 さん「ロコモ予防サロンは地域の皆さんが主役です。
校区の中に気軽に集まって運動できる場所が
増えるよう支援していきたいと思います」

 

福岡リハビリテーション病院
理学療法士
山﨑 登志也 さん「元岡校区は地域のつながりが強いですね。
もっと交流の場が広がり高齢者が外出する機会が
増えて欲しいと願っています」

 

取材協力

福岡市西区保健福祉センター
地域保健福祉課

☎092-895-7080
西区内浜1丁目4-7

掲載日:2018年09月

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監修:福岡リハビリテーション病院