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地域・行政・病院が連携
運動サポーターによるパワー全開の「運動サロン」は
笑顔がいっぱいの活気ある場所
ー西陵公民館 編−

地域・行政・病院が一体となった運動サポーター養成講座
地域住民の〝元気〟をサポート

シニアにとって課題でもある介護のいらない体づくり。地域が自立して介護予防できる仕組みを作ろうと、西区保健福祉センターが主導して「運動サポーター養成講座」が始まった。
住民が主体となって健康サロンを作っていってくれたら…という行政の想いと、コミュニケーションを深めながら楽しく健康づくりに励んでほしいという地域自治会の要望に福岡リハビリテーション病院が応え、理学療法士や作業療法士を派遣。運動内容の実技はもちろん、会の運営の仕方といった座学も盛り込まれた無料の養成講座は開講する度に人も増え、その広まりを実感している。

誕生した運動サポーター達は、それぞれの自治会に戻り定期的に健康サロンを開設。軽い運動とレクリエーションをしながら、地域住民の交流の場として親しまれている。またその活動は自治会から町内会、個人へと枝葉を広げている。

理学療法士の山崎さんは「リハビリが必要な人も長くは通院できない現状で、自宅で一人リハビリをするのは長続きもしないし難しいという方が沢山います。運動サポーターが主催する健康サロンで、色々な人と話しながら運動してもらえれば、リハビリにもなると思います。
実際、『サロンに行くようになってサボっていたリハビリもするようになったよ』と言われた時は、やってよかったと思いました」と運動サポーター養成の活動の意義を教えてくれた。

地域・行政・病院が一体となった運動サポーター養成講座
地域住民の〝元気〟をサポート

4月のある日、西陵公民館に西陵校区の住民が続々と集まってくる。
11月より月1回、西区保健福祉センターの保健師が中心となって進めていた運動サロンが、運動サポーター主体の運営になって1回目の集まりにお邪魔した。

まず始めにラジオ体操で体を慣らす。流れてきたのは、なんとラジオ体操・博多弁バージョン。号令の度に流れる博多弁に参加者も時折笑いながら体操を続ける。黙々とするのではなく、楽しみながらという運動サロンの主旨通りの始まりに見ている方も思わず体が動く。

その後、福岡リハビリテーション病院の理学療法士考案の足の筋力増加のためのストレッチと筋トレ。それぞれ4種類づつの動きがあり、筋トレは少しハードに感じる人もいたが、すかさず健康サポーターが、負担をかけずに筋トレする方法をアドバイスしていた。無理な人は休んでもいい、できる所から少しづつ…誰もが通いやすいサロンだと感じた。
休憩を挟んでレクリエーション。通常は体を使ってジャンケンなどをしているが、今回は社交ダンスをしている方の提案により、急遽ダンスのステップに!曲に合わせてジルバのステップ♪最初はステップを踏むことで精一杯だった人も最後には手振りも付けて輪の中をグルグルと楽しそうに踊っていた。

家にいるとほとんど運動をしない人も、ここに来れば楽しい時間を過ごすだけで、自然と体も動かしている。地域の人とも話すようになり、コミュニティも広がる。この素晴らしい地域の取り組みが西区から全国へ、どんどん広がっていってほしい。

取材協力

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福岡市西区保健福祉センター
地域保健福祉課

☎092-895-7080
福岡市西区内浜1丁目4-7

掲載日:2016年04月

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監修:福岡リハビリテーション病院